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京急衝突事故
340メートル手前の信号で異常察知 電車運転士ブレーキ

社会 | 神奈川新聞 | 2019年10月26日(土) 07:00

トラックと衝突し傾いた車両=9月5日午後1時ごろ、横浜市神奈川区
トラックと衝突し傾いた車両=9月5日午後1時ごろ、横浜市神奈川区

 横浜市神奈川区の京急線の踏切で9月、下り快特電車(8両編成)と大型トラックが衝突し、トラックの男性運転手=当時(67)=が死亡、乗客ら37人が負傷した事故で、電車の20代の男性運転士が、踏切から340メートルの地点にある発光信号機の点滅を視認して踏切内の異常を察知し、手動の非常ブレーキをかけたとの趣旨の話をしていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。

 京急電鉄によると、トラックが立ち往生した踏切では障害物検知装置が作動。異常を知らせる発光信号機が点滅した。発光信号機は踏切から手前10メートル、130メートル、340メートルの地点にある。340メートルの信号機の点滅は、踏切から600メートルの地点から視認できるといい、京急はここで非常ブレーキをかければ、最高速度の時速120キロで走行していても踏切までに止まれる設計になっている、としている。

 神奈川署特別捜査本部は、踏切で立ち往生したトラック運転手側に過失があったとみて自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで捜査。一方で、電車側のブレーキ操作の状況についても、運転士の説明を精査し、ほかの関係者への聴取や運転状況記録装置の解析を進めるなどして、慎重に調べる方針。

 事故は9月5日午前11時45分ごろ発生。電車は1~3両目が脱線。トラックは大破、炎上し、車外に投げ出された運転手が死亡した。

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