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やまゆり事件考える 横浜で21日、フォーラム 荒井裕樹さん講演

社会 | 神奈川新聞 | 2017年10月18日(水) 02:00

 【時代の正体取材班=成田 洋樹】相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害された事件について話し合うフォーラム「相模原事件後の世界をどう生きるか 横田弘の言葉から考える」が21日、横浜市神奈川区の県社会福祉会館で開かれる。当事者や支援団体で組織する実行委員会の主催。

 講師を務めるのは、二松学舎大専任講師で文学研究者の荒井裕樹さん。横浜を拠点に差別と闘う障害者運動に長年取り組み、詩人でもあった故横田さんの晩年に対話を重ね、「差別されてる自覚はあるか 横田弘と青い芝の会『行動綱領』」(現代書館)などの著作にまとめた。横田さんの言葉を紹介しながら、これからの社会の在り方について問題提起する。

 定員約90人で申し込み不要。午後2時から4時45分まで、入場無料。問い合わせは事務局電話045(824)0119。

 
 

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