台風19号による川崎市高津区と中原区の浸水被害は、発生メカニズムが明らかになってきた。高津区では支流の平瀬川の水が多摩川に流入せず行き場をなくしてあふれ、中原区の武蔵小杉周辺では多摩川の水が地中の排水管をつたって逆流した可能性がそれぞれ浮上。いずれも多摩川の大幅な水位上昇に起因する現象で、多摩川の氾濫を伴わない場合でも大規模な水害の危険性があることを示している。
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台風19号による川崎市高津区と中原区の浸水被害は、発生メカニズムが明らかになってきた。高津区では支流の平瀬川の水が多摩川に流入せず行き場をなくしてあふれ、中原区の武蔵小杉周辺では多摩川の水が地中の排水管をつたって逆流した可能性がそれぞれ浮上。いずれも多摩川の大幅な水位上昇に起因する現象で、多摩川の氾濫を伴わない場合でも大規模な水害の危険性があることを示している。