児童養護施設の子どもの自立について考えるシンポジウム「子どもの自己決定と自立支援」が14日、横浜情報文化センター情文ホール(横浜市中区)で開かれる。
児童養護施設の子どもは原則18歳で退所するが、その後の職場での人間関係やコミュニケーションにつまずくケースが少なくない。
シンポでは、県立保健福祉大教授の新保幸男さんが施設の子どもたちの自己決定支援などをテーマに講演。新保さんと児童養護施設職員、退所者の就職支援を行う団体の代表らによるパネルディスカッションも開かれる。
午後1時から。無料。問い合わせ・申し込みは、主催のNPO法人JAMネットワーク電話045(274)8327。