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生徒ら夢のひととき 横浜の鶴見養護学校をミッキーが訪問

社会 | 神奈川新聞 | 2017年10月3日(火) 10:17

ミッキーマウスと触れ合う生徒ら=横浜市鶴見区、県立鶴見養護学校
ミッキーマウスと触れ合う生徒ら=横浜市鶴見区、県立鶴見養護学校

 ディズニーの人気キャラクター、ミッキーマウスとミニーマウスが9月29日、県立鶴見養護学校(横浜市鶴見区駒岡)を訪れた。同校の児童・生徒ら約370人はミッキーたちのダンスに合わせて手拍子を送り、夢のひとときを過ごした。

 東京ディズニーリゾート(千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランドの社会貢献活動の一環。重い障害などで同リゾートになかなか足を運べない人を対象に実施している。同校の藤本武校長(57)が「楽しい学校づくりの一助になれば」と同社の活動に応募し、来校が実現した。

 この日は、ミッキーとミニーが同リゾートの親善大使を務める福本望さん(26)とともに会場の体育館に登場。児童・生徒らは大喜びで歓声を上げ、うれしさのあまり涙を流す子どもの姿もあった。

 ショーの最後にはミッキーたちが特製カードをプレゼント。同校高等部3年で生徒会長を務める柴田絵理香さん(17)は「初めてミッキーと手をつないだ。就職に向けた職場実習の励みになる」と笑みを浮かべた。藤本校長は「良い経験を提供できた。これからも学校生活を元気に歩んでほしい」と話していた。

 
 

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