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猛烈な雨、浸水被害も 三浦で23カ所土砂崩れ

社会 | 神奈川新聞 | 2017年9月29日(金) 02:00

大雨の影響で道路が冠水した現場=28日朝、三浦市初声町入江(読者提供)
大雨の影響で道路が冠水した現場=28日朝、三浦市初声町入江(読者提供)

 前線を伴った低気圧の影響で県内は28日朝、三浦半島などで激しい雨が降り、三浦市内では道路冠水や床上浸水などが相次いだ。

 横浜地方気象台によると市内では、同日午前5時40分までの1時間で観測史上最多となる87・0ミリの猛烈な雨を観測。国道134号は同市初声町入江付近で約50メートルにわたって冠水し、立ち往生した車もあった。近くの小中学校は通学路の安全が確保できないとして臨時休校となった。

 市の集計では、住宅や店舗など24棟が床上浸水、17棟が床下浸水し、土砂崩れも23カ所で発生した。134号沿いでパン店を営む男性(42)は「膝上まで浸水した。5時半ごろにシャッターの下からせきを切ったように水が入ってきて、オーブンや冷蔵庫などが水没してしまったので、当分営業できない」と困り果てていた。

 横浜市泉区の境川では同日午前7時40分ごろ、「人が流されている」と110番があり、県警や消防が捜索を行った。市内ではこのほか、崖崩れが拡大する恐れがあるとして西区と保土ケ谷区の計8世帯に避難勧告が発令され、泉区内では斜面の土砂が流出した。

 千葉県内でも同日朝に1時間に約100ミリの降雨があり、避難指示や避難勧告が相次いで出された。

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