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遺族・上間義盛さん(下)
米軍機墜落“事件”横浜と沖縄【3】半世紀後知った真実

社会 | 神奈川新聞 | 2017年9月27日(水) 10:46

米軍ヘリが墜落した沖縄国際大学=2004年、沖縄県宜野湾市
米軍ヘリが墜落した沖縄国際大学=2004年、沖縄県宜野湾市

 2004年8月、沖縄国際大学(沖縄県宜野湾市)に、隣接する米軍普天間飛行場を離陸した大型輸送ヘリが墜落、炎上した。焼け焦げる校舎、現場を封鎖する米軍、遠巻きにしかできない沖縄県民-。同県うるま市の上間義盛さん(74)は半世紀ほど前の“事件”の記憶と重ね合わせ、拳を握った。「沖縄は、この国は、何も変わっていない」

 1959年6月、地元の宮森小学校(同市)に米軍機が墜落し、児童12人(うち後遺症1人)を含む18人が犠牲となった。校庭のブランコで遊んでいた弟の芳武さん=当時(9)=が爆風で吹き飛ばされ、命を落とした。

 「宝物を失った。家族から明るさが消えた」

 
 

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