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SDGs促進へ 横浜でアフリカを学ぶシンポ

社会 | 神奈川新聞 | 2019年9月2日(月) 05:00

農業と森林破壊について、発表する留学生ら=パシフィコ横浜
農業と森林破壊について、発表する留学生ら=パシフィコ横浜

 日本の大学生とアフリカからの留学生が平和や教育などについて提案するシンポジウムが1日、横浜市西区のパシフィコ横浜で開かれた。創価大学の主催で、約120人が聴講した。

 同大は2021年4月の創立50周年に向け、国連の提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」の取り組みを促進するシンポを定期的に開く予定。その第1弾の今回は、先月30日まで横浜で開催された第7回「アフリカ開発会議(TICAD)」のポストイベントとして「アフリカとSDGs」と銘打った。

 同大はアフリカの9カ国13大学と交流提携を結んでいる。シンポでは同大の学生と留学生がテロ問題、女子教育、農業と森林破壊をテーマにプレゼンテーション。留学生の1人は「日本の学校を訪れ、アフリカの現状や文化を説明することが大事」と話した。

 プレゼンに先駆け、TICADに参加したザンビアとジンバブエの駐日大使が基調講演もした。

 
 

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