28日から30日までパシフィコ横浜(横浜市西区)で開かれる第7回アフリカ開発会議(TICAD7)に合わせ、横浜市内全域で8月、アフリカ各国の食や映画、音楽などを取り上げる企画が60以上催される。市が「アフリカ月間2019」と位置付け、開催の機運を高めようと関係団体と連携して企画した。
メインイベントは24、25の両日、クイーンズスクエア横浜(同区)で市が開く「アフリカまつりinヨコハマ」。民族楽器「ニャティティ」や「コラ」の演奏のほか、ダンスパフォーマンス、雑貨やアート作品を販売するワゴンマーケットなどが行われる。
市営地下鉄全40駅では31日まで、一駅一国運動「アフリカトラベル・スタンプラリー」を展開中。アフリカ各国のスタンプを五つの地域からそれぞれ一つ以上集めた人に、特製クリアファイルを贈る。
一方、JICA横浜(同市中区)は9月8日まで、企画展「私とアフリカ-from Yokohama-」を開催している。「アフリカとの触れ合い」をテーマに、市民から寄せられた100枚超の写真で制作したPR動画を上映するほか、パネルにした写真も展示している。
その他の詳細は、イベントのホームページで紹介している。