13日午前3時50分ごろ、鎌倉市稲村ガ崎2丁目の国道134号沿いの歩道が陥没していると110番通報があった。県藤沢土木事務所などが確認したところ、歩道が最大約40センチ沈下していた。波浪が原因とみられる。
同事務所によると、歩道下の擁壁が打ち寄せる波で崩れたとみられ、沈下のほか、歩道のブロック舗装がずれていた。
同事務所は、同日午前7時半ごろから周辺の歩道を約250メートルにわたって立ち入り禁止にしたほか、午後3時からは134号を周辺約50メートルにわたって片側通行にした。安全が確保できるまで規制を当面続ける予定。