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平和つなぐ 戦後74年の夏
熟女が語る「戦争と戦後」 25日、緑区民文化センター

社会 | 神奈川新聞 | 2019年8月7日(水) 12:28

写真左から、津野田京子さん、外間加津子さん
写真左から、津野田京子さん、外間加津子さん

 戦争体験や戦後の人生を映像や対話で伝える催し「長寿万歳 熟女から学ぶ人生とは」が25日、横浜市緑区長津田の緑区民文化センター(みどりアートパーク)で開かれる。戦時中に女子通信隊員を務めた体験や欠乏生活などをテーマに川崎市の90代と80代の女性2人が語る。

 外間加津子さん(91)=川崎市麻生区=は、16歳で都内の東部軍女子通信隊に入隊し、米軍機の飛行情報処理に当たり、戦後は体育の教員を務めた。津野田京子さん(86)=同市多摩区=は、戦時下の飢えに耐え、戦後は子育てと親の介護を同時に行う地域の人々を支援する活動に従事し、ことし2月に自身の「生前葬」を営んだ。

 2人の歩みは、人生を映像に記録するデジタル・ストーリー・テリングと呼ばれる手法で動画作品になっており、当日の会場となるリハーサル室で上映される。

 川崎市幸区の市民グループ「世研話」を運営する須摩修一さんらが主催。葬儀ネタの漫才やオカリナ演奏も行われる。参加費千円(資料代)。定員60人で先着順。問い合わせは、須摩さん電話090(2521)1996。

 
 

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