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愛川・受刑予定者逃走
覚醒剤使用で2人を追起訴 横浜地検

社会 | 神奈川新聞 | 2019年8月2日(金) 21:38

 愛川町で6月、窃盗などの罪で実刑判決が確定した男が刑務所への収容を拒んで逃走し、4日後に潜伏先の横須賀市のアパートで身柄を確保された事件で、横浜地検は2日、逃走した無職の男(43)と、アパート住人の建築業の男(38)を覚せい剤取締法違反(使用)の罪で追起訴した。

 起訴状などによると、両被告は6月上旬~23日、県内またはその周辺でそれぞれ覚醒剤を使用した、とされる。地検は2人の認否を明らかにしていない。

 事件は6月19日に発生した。無職の被告は、収容のため自宅を訪れた地検職員らに刃物を振り回しながら威嚇し、車で逃走。同23日朝、同被告が建築業の被告のアパートにいるところを発見され、確保された。

 捜査関係者によると、両被告の尿からは覚醒剤の陽性反応が出たほか、両被告の自宅からは、覚醒剤の使用目的とみられる注射器などが見つかっていた。

 無職の被告はこれまでに、公務執行妨害に加え、建築業の被告に自身をかくまうよう依頼した犯人蔵匿教唆の罪で、建築業の被告は無職の被告をかくまった犯人蔵匿の罪で起訴されていた。

 
 

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