戦時下の二宮町を舞台にした児童書「ガラスのうさぎ」の著者・高木敏子さん(87)は戦火によって家族4人を失った。戦後も戦災孤児として必死に生き続け、自らの戦争体験をつづった。あの夏から74年-。なぜ父が、母が、妹たちが殺されなければならなかったのか。「自分たち一家は誰も殺していないのに-」。戦争の…
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戦時下の二宮町を舞台にした児童書「ガラスのうさぎ」の著者・高木敏子さん(87)は戦火によって家族4人を失った。戦後も戦災孤児として必死に生き続け、自らの戦争体験をつづった。あの夏から74年-。なぜ父が、母が、妹たちが殺されなければならなかったのか。「自分たち一家は誰も殺していないのに-」。戦争の…