県内の多くの公立小学校で夏休みが明け、学びやに子どもたちの元気な姿が戻ってきた。1日朝には県警が公立小253校の通学路に警察官を配置し、児童の登校を見守った。
川崎市立大戸小(中原区)でも、交差点に第1交通機動隊の白バイ隊員や中原署員らが立ち、横断歩道を渡る児童らを誘導。子どもたちの間を走り抜けていく自転車も目立ち、警察官が「信号を守って」と注意する場面があった。
県警交通総務課によると、小学生が関係する交通事故はことし1月から7月末までに809件(前年同期比39件増)発生。死傷者のうち、自転車に乗った児童の割合が約40%と最も高いという。