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消火栓位置、楽に把握 周辺映像をウェブに公開 大和市消防本部

社会 | 神奈川新聞 | 2017年8月15日(火) 02:00

 防災力の強化に向け大和市消防本部は消火栓や防火水槽が設置された場所を360度カメラで撮影し、ウェブサービスを通じて見られるようにするための準備を進めている。本年度内に試験的に市職員を対象に公開し、来年度以降、市民が見られるようにしたい考えだ。

 スウェーデンの企業が開発したウェブサービス「Mapillary」を活用。パソコンやスマートフォンなどで、地図上に示された消火栓や防火水槽の設置位置の周辺360度の静止画像を確認できる。

 市内には消火栓が1435カ所、防火水槽が約320カ所に設置されている。市は大規模災害時に備え、事前に消火栓などの設置場所を知ってもらおうと今春、位置情報をタブレット端末やスマートフォンのアプリケーションで確認できるサービスを始めていた。

 同本部は「設置位置だけではなく、映像を通じて周囲に目印として何があるかが分かることで、場所が特定しやすくなる」と利点を強調する。また、「災害時、市外から救援で部隊が駆け付けた場合、周辺状況が分かることで活動にも役立つ」と期待している。

 市は消火栓に直接つないでホースから放水できるスタンドパイプ式消火器具の設置に注力してきた。多くの住民に消火栓の設置位置を知ってもらうことで、器具の活用も期待できる。

 市は7月、自転車に360度カメラを設置して走行しながら自動撮影を試験的に実施。9月以降、カメラを複数台そろえ、本格的に撮影を行い、撮影画像を登録していく見通し。市民向けの公開は来年度以降になるという。

 画像に人が写り込んだ場合の対応策などが課題だとし、専用のアプリケーションでぼかしを入れる考えだ。同本部は「将来的には自動体外式除細動器(AED)の設置場所も分かるようにできれば」と話している。

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