三崎署(三浦市三崎町六合)は20日、地場産の春キャベツを「交通事故死ゼロ」のゼロに見立ててドライバーに配る交通安全キャンペーンを行った。
署や、市、市交通安全協会など関係機関から約60人が参加。署の前の県道で、キャベツ約100個と一緒に、運転免許証の自主返納を呼び掛ける資料などを配り、ドライバーに「運転、気を付けてくださいね」などと声を掛けた。
署によると、管内で今年は19日現在、死亡事故が起きていない。一方で、免許保持者に占める65歳以上の割合が県内で2番目に高く、お年寄りの関係する事故が多く起きている。深澤慎一署長は「地域の協力がなければ、事故は減らせない。今後も連携し、防止に努めたい」と話した。