1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 脂肪肝の重症化防ぐ 中島教授に聞く

先端医療を市民に 市大発戦略的研究(3)
脂肪肝の重症化防ぐ 中島教授に聞く

社会 | 神奈川新聞 | 2019年5月16日(木) 17:32

肥満による脂肪肝炎の治療法開発に取り組む中島教授=横浜市金沢区
肥満による脂肪肝炎の治療法開発に取り組む中島教授=横浜市金沢区

 肝硬変や肝臓がんに進行するおそれのある脂肪肝。国内の患者は1500万人と推定され、近年、増加傾向にある。従来、重篤化する脂肪肝はアルコールの摂取が原因とされてきたが、中島淳教授(肝胆膵(すい)消化器病学)は、飲酒習慣のない人が発症する「非アルコール性脂肪肝炎(NASH)」の存在を国内でいち早く指摘してきた。

 NASHは肥満が原因の脂肪肝が肝炎に進行する症状で、国内の患者数は1千万人以上とみられる。「NASHの原因となる過食、運動不足による肥満の背景には、都市部の生活環境、習慣がある」

 2001年、米国留学から帰国し、横浜市大付属病院に赴任。米滞在時、現地ではNASHの発症者が増加し医学界の注目を集めていた。発症例は必ず日本、とりわけ大都市の神奈川にもあると確信。飲酒ではなく肥満が原因の脂肪肝が肝炎に進行した症例を診察し、確信が現実になった。

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら

横浜市立大学に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング