横浜市開港記念会館(横浜市中区)で2日夜、赤い照明で彩られる「赤十字レッドライトアッププロジェクト2019」が始まった。紛争や災害で苦しむ世界中の人に寄り添い、人道への理解を深める試み。8日までの連日、午後6時半前後の日没から10時まで点灯する。
日本赤十字社が2016年から実施するプロジェクトで、今年は全国37カ所の歴史的建造物や施設などが参加している。県内では同会館のほか、8日の「世界赤十字デー」に、よこはまコスモワールド(同区)内の大観覧車「コスモクロック21」が、日没から翌日午前0時まで点灯する。