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福島原発避難訴訟の判決考える 4月20日に横浜で講座

社会 | 神奈川新聞 | 2019年4月14日(日) 05:00

 東京電力福島第1原発事故後、福島県から神奈川県に避難してきた住民が国と東電に損害賠償を求めた訴訟で、2月の横浜地裁判決の問題点を考える講座が20日、横浜市港北区のスペース・オルタで開かれる。

 講座では、村田弘・原告団団長、黒澤知弘・弁護団事務局長、前田朗・東京造形大教授、崎山比早子・元放射線医学総合研究所主任研究員、小出裕彰・元京大原子炉実験所助教が発話者となり、原発事故で失われたものや司法の果たすべき役割などを考える。

 判決は国と東電の責任を認定。一方で、賠償額については原告の請求と大きな隔たりがあり、被害の本質に十分向き合っていないなどの批判も聞かれる。原告、被告の双方が控訴し、今後東京高裁で控訴審が行われる見通し。

 午後3時~6時半。参加料は千円。カンパも受け付ける。メール(spacealta1985@gmail.com)での予約が必要。問い合わせは電話045(472)6349。

 
 

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