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子どもたちに安全な新学期を 県警、注意呼び掛け

社会 | 神奈川新聞 | 2019年4月6日(土) 10:00

通学路で児童を見守る白バイ隊員ら=逗子市の延命寺前交差点
通学路で児童を見守る白バイ隊員ら=逗子市の延命寺前交差点

 県内の多くの小学校で入学式や始業式が行われた5日、県警は子どもたちが事件や事故に巻き込まれることのないよう、企業や協力団体と連携して防犯教室や見守り活動を行った。

 満開の桜が新1年生107人を迎えた横浜市泉区の市立新橋小学校では、防犯教室を開催。女性警察官が「怖いときには大きな声を出すことが大事」「知らない人にだまされてついていかない」と呼び掛けた。社会貢献活動の一環として、日本マクドナルドは新入生のために防犯用の笛を寄贈した。

 また、県警は交通安全対策として、小学校の通学路約430カ所に警察官約600人を動員して見守り活動を実施。逗子市の交差点では、女性白バイ隊員や地元の交通安全協会のメンバーが、登校する児童に元気にあいさつしながら「信号が点滅したら横断しないように」「左右をしっかり確認して横断歩道を渡るように」と呼び掛けた。

 県警によると、2018年に登下校中の交通事故でけがをした児童は156人。県警交通部は「小学生の事故要因では飛び出しが多い。ドライバーは、児童を見かけたら減速するなど事故予防に努めてほしい。小学生のいる家庭でも、左右の安全確認を徹底するなど、交通ルールについて話し合ってほしい」としている。

 
 

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