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江藤巌さん 渡邊良子さん
「平塚大空襲」きょう72年 戦禍の記憶次代に

社会 | 神奈川新聞 | 2017年7月16日(日) 02:00


焼夷弾を手に72年前を振り返る江藤さん
焼夷弾を手に72年前を振り返る江藤さん

 無数の焼夷(しょうい)弾が夜空を覆い、少なくとも328人が犠牲になった「平塚大空襲」から72年となる16日、平塚市は鎮魂の祈りに包まれる。平和国家の針路が大きく揺れ動く中、平塚の語り部は、戦争が再び起きないことをより強く祈念し、記憶を次世代に語り継いでいる。

 「重油の臭いは今でもかげない。当時を思い出してしまうから」。パーム油、ガソリン、重油などが詰まった油脂焼夷爆弾が直撃し、大切な人の命が奪われた。江藤巌さん(84)はきょうだい3人を失った。

 県立平塚工業学校(現県立平塚工科高校)に通う少年は12歳。平塚市の旧須賀地区(現夕陽ケ丘)に両親、兄、姉、弟、妹と一緒に暮らしていた。

 空襲当夜。無数の焼夷弾が降り注いできた。父に命じられ、姉、弟、妹が待つ防空壕(ごう)の入り口に差し掛かった、その時だった

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