逗子署は12日、夏の交通事故防止運動(11~20日)に伴い、JR逗子駅前で踏切に設置されている非常ボタンの操作体験などを行った。
地域住民や駅の利用客らが「危ないと思ったらいつでも非常ボタンを押して」とJR駅員に促され、押す感覚を体験。「力が要ると思ったけど簡単」「踏切のどこにあるのか確認しよう」などと話した。近隣の保育園児約20人も参加し、画面を見ながら自転車の運転を体験できるシミュレーターなどで楽しく交通安全を学んだ。
同署によると、逗子市内には踏切が17カ所ある。伊東博志署長は「ボタンの使い方を知り、周囲の人に伝えてほしい」と呼び掛けた。