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ヒアリ上陸受け不安視する指摘
検疫ナシは問題アリ 相模補給廠搬入の米軍コンテナ

社会 | 神奈川新聞 | 2017年7月13日(木) 02:00

 南米原産で強い毒を持つヒアリが中国との貨物航路を持つ国内港で見つかっている問題で、日本の検疫を受けずに搬入されている米軍コンテナの現状を不安視する指摘が、12日に相模原市内で開かれた市米軍基地返還促進等市民協議会実行委員会で取り上げられた。特に後方支援の在日米陸軍相模総合補給廠(しょう)(同市中央区)は住宅地に囲まれ、日常的にコンテナが搬入されている点がクローズアップされた。

 委員の金子豊貴男市議(民進・市民)は特定外来生物で有毒のセアカゴケグモについて「(米軍基地がある)山口県岩国市が対策に苦労している。コンテナが入ってくる現状を考慮した方がいいのではないか」と質問。これに対し、市渉外部の高野好造部長は「ヒアリに限らず在外生物・植物は基本的には国が水際で食い止めるが、日本の法律が適用されない米軍物資の扱いは日米地位協定にもつながる問題」と述べ、国の対応が欠かせないとの認識を示した。

 金子市議は「米軍コンテナは日本の防疫や通関手続きもしない。そういう意味では怖い。国へ対策を要望するとともに、市も可能な限り基地周辺で確認するなど対策を講じてほしい」と重ねて要請した。

 市渉外部によると、同補給廠に運ばれるコンテナの台数などのデータはないという。

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