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相模原公立夜間中学新設で 県が広域的な仕組み検討

社会 | 神奈川新聞 | 2019年3月12日(火) 11:04

 相模原市が新設する方針の公立夜間中学について、県教育委員会の桐谷次郎教育長は11日、近隣市町村の希望者が通学できるよう広域的な仕組みづくりを進める考えを示し、「関係する市町村教委と調整していきたい」と述べた。

 相模原市は2月の市議会で、野村謙一教育長が夜間中学の新設を表明。県央地域の市町村から希望する生徒が通える形を検討している。

 県によると、相模原市に夜間中学が設置された場合、近隣の市町村教委の意見を聞き取るなど、広域的な仕組みの取りまとめ役を務めることを想定している。他県の夜間中学では、市町村の間で市外の生徒を受け入れるための協定を結んでいるケースがある。相模原市と周辺市町村が同様の対応を取る場合、県が協定締結のための支援や、リード役を担うことも検討している。

 また、桐谷教育長は、設置主体となる市町村の意向を踏まえ、「教員の配置や県立高校の施設の活用も含めて検討したい」とした。

 同日の県議会予算委員会で、西村恭仁子氏(公明党)の質問に答えた。

 
 

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