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無資格で税理士、被告に猶予判決 横浜地裁小田原支部

社会 | 神奈川新聞 | 2019年2月15日(金) 17:00

横浜地裁小田原支部
横浜地裁小田原支部

 資格がないのに税理士業務を行ったとして、税理士法違反の罪に問われた有限会社望月事務所(秦野市)と同社社長の被告(67)=同市=の判決公判が15日、横浜地裁小田原支部であった。佐脇有紀裁判官は同社に求刑通り罰金50万円、被告に懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡した。

 判決によると、同社は税理士法人ではなく、被告も税理士ではないのに、同社の業務として2017年2~4月、個人と法人2社から依頼を受け、所得税確定申告書など計6通を作成した。

 佐脇裁判官は判決理由で、被告が過去にも同様の行為を繰り返し、税務署から注意を受け税理士業務を行わないと誓約していたことを踏まえ、「法を守る意識を欠いていると言わざるを得ず、利欲目的の犯行で悪質」と非難。「税理士制度への国民の信頼を著しく害した」と述べた。

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