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地裁で初公判
父殺害19歳、起訴内容認める 「両親口論で追い込まれ」

社会 | 神奈川新聞 | 2019年2月6日(水) 12:44

横浜地裁
横浜地裁

 自宅で父親を包丁で刺して殺害したとして、殺人の罪に問われた少年(19)=横浜市金沢区=の裁判員裁判の初公判が6日、横浜地裁(深沢茂之裁判長)であった。少年は起訴内容をおおむね認め、弁護側は過剰防衛の成立を主張した。

 検察側は冒頭陳述で、少年は両親の口論を止めようとしたが聞き入れられず、母親にたびたび暴力を振るっていた父親の殺害を決意したと指摘。「執拗(しつよう)に父親を何度も刺しており、強い殺意に基づく犯行だ」と述べた。

 弁護側は「少年や母親は長きにわたり父親から暴力や暴言を受けていた」と説明。両親の激しい口論を目の当たりにして精神的に追い込まれ、とっさに犯行に及んだとした。その上で過剰防衛が成立するとし、刑罰を与えるのではなく少年院に送致して保護処分とするのが相当とした。

 起訴状によると、少年は昨年1月20日午後、自宅マンションで、父親=当時(44)=の右胸や首などを包丁で突き刺して殺害した、としている。

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