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地検小田原支部
【厚木乳児虐待死】傷害罪で父親起訴 致死罪適用は見送り

社会 | 神奈川新聞 | 2019年1月30日(水) 13:41

横浜地検
横浜地検

 厚木市の自宅で2016年12月、生後1カ月の長男が父親に揺さぶられ、半年後に死亡した事件で、横浜地検小田原支部は30日、傷害致死容疑で逮捕された父親で配送業の男(26)=厚木市=を傷害罪で起訴した。

 同支部は、受傷時期と死亡までに半年の隔たりがある点などを踏まえ、揺さぶり行為と死の因果関係を証明できるだけの証拠がそろわなかったとし、傷害致死罪の適用を見送った。

 地検幹部は「捜査は継続する」と説明。県警は当時未成年だった母親の関与の有無についても任意で調べており、同支部は父親と長男の氏名、父親の認否を明らかにしていない。

 起訴状などによると、父親は16年12月17日ごろ、自宅アパートで、長男の体を両手で激しく揺さぶるなどの暴行を加え、脳機能障害を伴う硬膜下血腫などのけがを負わせた、とされる。

 長男は16年12月17日夜、病院に運ばれた。脳が萎縮するなど重篤な状態に陥ったが、症状が安定した17年3月に退院。一時母方の親族宅に身を寄せ、横浜市旭区のアパートに転居した直後の同6月13日、搬送先の病院で死亡した。県警は今月10日、「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」の結果、死に至ったとして、父親を傷害致死容疑で逮捕していた。

因果関係の立証困難、検察が慎重判断



 傷害致死容疑で逮捕された父親(26)に、検察側が適用したのは傷害罪だった。長男への揺さぶり行為自体は父親も認めたとされるが、死亡はその半年後。「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」は医学的に未解明な部分もあり、因果関係の立証は困難も予想され、検察側は慎重な選択をした。

 SBSは、

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