2018年10月に打ち上げられた水星探査機「みお」などについて学ぶ「宇宙フェスタさがみはら~相模原から水星へ」が2月9日、相模原市中央区の市立博物館で開かれる。
みおは博物館に隣接する宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスで開発され、2025年に水星に到着する予定。
当日は、開発担当のJAXA教授らが製作秘話などを講演。惑星を題材にした漫画家との座談会も開かれる。また「宇宙と音楽の夕べ」と題し、宇宙の映像と桜美林大学音楽専修の学生による生演奏も行われる。
講演会と座談会は既に申し込みを締め切ったが、夕べは2月1日から博物館と市役所本庁舎シティセールス・親善交流課で定員200人分の整理券を配る。
イベントでは他に、水星について解説するプラネタリウムを上映するほか、当日の天体の様子を観察する「プチ観望会」なども開かれる。予約不要。
問い合わせは同課電話042(707)7045。