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アフリカ知ろう TICAD控え横浜市が小中学生向け冊子

社会 | 神奈川新聞 | 2019年1月11日(金) 03:41

リーフレット
リーフレット

 8月の第7回アフリカ開発会議(TICAD)横浜開催を控え、横浜市は小中学生向けリーフレット「知ってみよう!ふれてみよう!アフリカのこと」(A3判二つ折り、4ページ)=写真=を作成した。

 中面の「アフリカ大陸マップ」には、アフリカ大陸の地図のイラストと合わせて、日本人にもなじみのあるコーヒーやタコ、チョコレートなどアフリカ各国の特産品を紹介。横浜検疫所の検疫官を務め、黄熱病の研究者としてガーナに渡航した野口英世や、よこはま動物園ズーラシアと市立金沢動物園にいるオカピなど横浜ゆかりの人物や動物も取り上げている。

 このほか、アフリカの地理や人口に関するクイズや、「ジャンボ(こんにちは)」をはじめとしたスワヒリ語の日常会話も掲載している。市の担当者は「リーフレットを通じてアフリカを知り、TICADの横浜開催がより身近になれば」としている。

 私立を含む市内全小中学校と特別支援学校(小学4年~中学3年約20万人)をはじめ、区役所や国際交流ラウンジなど市内公共施設などで配布。市のTICADウェブサイト(https://ticad7.city.yokohama.lg.jp/)からダウンロードできる。

 
 

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