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刻む2018〈4〉高校野球100回目の夏 一戦一戦にドラマ

社会 | 神奈川新聞 | 2018年12月19日(水) 02:08

南神奈川大会決勝で鎌倉学園高を下して甲子園行きを決めた横浜高ナイン。同高初の3連覇を果たした=7月29日、横浜スタジアム
南神奈川大会決勝で鎌倉学園高を下して甲子園行きを決めた横浜高ナイン。同高初の3連覇を果たした=7月29日、横浜スタジアム

 最後まで肩に力が入りっぱなしだったのを覚えている。第100回の記念大会となった高校野球の全国選手権神奈川大会。南北2地区に分かれ、186校の球児たちが白球で描いた青春を追い掛けた。南神奈川は横浜高が創部初の3連覇を達成。北神奈川では慶応高が10年ぶりの頂に立った。好ゲームで多くの感動を呼んだ平成最後の夏は、時代の大きな変わり目も感じさせた。

 7月8日。横浜スタジアム。計3430人の球児たちの入場行進に続き、始球式では本紙連載「K100」に登場した東海大相模高の元主砲・原辰徳氏(現巨人監督)、日大藤沢高でエースだった山本昌広氏(元中日)というレジェンド2人の対戦も実現した。

 華々しく幕を開けた大会は、一戦一戦にドラマがあった。

 
 

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