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覚醒剤密売の疑い 県警が暴力団組員を再逮捕

社会 | 神奈川新聞 | 2017年6月16日(金) 02:00

 覚醒剤を密売したとして、県警薬物銃器対策課と南署は15日、覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡)の疑いで、横浜市南区高砂町2丁目、指定暴力団稲川会系組員の容疑者(42)=覚せい剤取締法違反罪(営利目的所持)などで起訴=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、営利目的で5月3日、同市西区の路上で、同区のフィリピン国籍の無職の女(43)=同罪(使用)で起訴=に覚醒剤約0・4グラムを1万円で譲り渡した、としている。同課によると、同容疑者は容疑を認め、「(密売は)2年前からやっていた。私1人でやっていた」と供述している。

 県警は5月9日、同容疑者の自宅などを家宅捜索し、覚醒剤479グラムや大麻約67・5グラム、MDMA42錠、コカイン2グラム(末端価格計約3060万円相当)のほか、注射器約2千本などを押収し、現行犯逮捕していた。

 
 

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