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江川紹子さんが記念講演、古巣の神奈川新聞120周年で/横浜

社会 | 神奈川新聞 | 2010年9月27日(月) 00:30

新聞の役割と課題について語る江川紹子さん=横浜市中区の日本新聞博物館
新聞の役割と課題について語る江川紹子さん=横浜市中区の日本新聞博物館

神奈川新聞社創業120周年の企画展「報道写真でたどる戦後史『かながわの記憶』」の記念講演会が26日、横浜市中区の日本新聞博物館で開かれた。元神奈川新聞記者でジャーナリストの江川紹子さんが「伝える力~新聞の役割と課題」をテーマに講演し、「言論の自由を守ることが新聞の役割の一つ」と訴えた。

江川さんは1982年、神奈川新聞社に入社し、警察担当などを経て、裁判担当となった。印象に残っている取材として、殺人容疑で逮捕された男性が無罪となった冤罪(えんざい)事件を取り上げ、「物事に違う方向から光を当てることを学んだ」と話した。

霊感商法問題の記事では無言電話による嫌がらせを経験。正確な記事内容にもかかわらず、多くの無言電話で社内の通信機能がまひしたが、「紙面には『暴力電話には屈しない』という記事が載り、圧力に屈しなかった」と紹介した。

江川さんは「記者が書くことを自粛すると、問題を告発できない。言論の自由を守り、意見や情報を多くの人に届けていくことが新聞の役割の一つ」と語った。

87年の退社後はオウム真理教問題などに取り組んだ。新聞の部数減少に触れ、「新聞が弱体化すると、知る情報の質が劣化する可能性がある。新聞を活用し、情報源の一つとして大事にしてほしい」と話した。

企画展は本紙写真や記事などを通じ、戦後65年の神奈川の歴史をたどる内容。11月3日まで。問い合わせは同博物館電話045(661)2040。

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