
懸垂式の湘南モノレール(本社・鎌倉市)をモデルにしたタカラトミーの鉄道玩具「プラレール」が新たに開発された。10月3日の「YOKOHAMAトレインフェスティバル」で、湘南モノレールがブースを出展し、先行販売する。
モデルとなった車両は、最新の5000系「ブルーライン」。12本のレールと12本の支柱がセットで、組み立て後のサイズは、長さ96センチ、幅51センチ、高さ20センチ。2両編成の車両が乾電池で走行する。
ファンの要望を受けて、湘南モノレールが今春、タカラトミー側に企画を打診。発注に応じてタカラトミーが製造した商品を、湘南モノレールが一括で買い上げて販売する方式のため、量販店には出回らない貴重なものという。
10月4日からは湘南モノレール本社や大船駅で、5日からは三菱みなとみらい技術館(横浜市西区)でも販売を開始する。5250円。
湘南モノレールは「将来的には、分岐などレールのバリエーションも増やしていきたい」としている。
問い合わせは湘南モノレール電話0467(45)3338。
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