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糖尿病で運転中に意識障害、過失致死傷罪の被告に実刑判決/横浜地裁

社会 | 神奈川新聞 | 2010年7月16日(金) 23:17

乗用車運転時に糖尿病による意識障害の予兆を感じながら、そのまま運転して意識障害に陥って3人を死傷させる事故を起こしたとして、自動車運転過失致死傷の罪に問われた横浜市緑区三保町、会社員小坂孝志被告(56)の判決で、横浜地裁(成川洋司裁判官)は16日、「意識障害が予測された時点で、運転をやめることが可能だった」と認定し、禁固3年(求刑・同5年)を言い渡した。

公判では、「糖尿病の低血糖状態から起きた意識障害を予測できたか」が争点。成川裁判官は「被告は体の変調を意識障害の前の症状と認識した」とした上で、変調後に意識を失うまでカーブした道路を約300メートル走行していることから「(その間に)運転中止は可能だった」と指摘した。

判決は量刑理由として「2人が死亡し、1人がけがを負った結果の重大さを最も考慮した」と説明。被害者参加制度を利用し、参加人は禁固6年を求刑していたが、成川裁判官は「検察や参加人の求刑はやや重きに失する」と述べた。

判決によると、小坂被告は2008年6月8日午後6時40分ごろ、横浜市緑区内で乗用車を運転。体の変調を自覚したが運転を続け、同市旭区内で意識障害に陥り、アクセルペダルを踏んだまま時速約65~75キロに加速させ、県道交差点で乗用車とオートバイの計2台に衝突したほか、歩道上の自転車にもぶつかり、3人を死傷させた。

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