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踏切事故防止へ啓発活動 6月5日、川崎市や京急が初

社会 | 神奈川新聞 | 2017年6月1日(木) 14:23

 川崎市川崎区の踏切で男性2人が電車にひかれ死亡した事故などを受け、同市と京急電鉄、川崎署は6月5日、京急川崎駅近くの川崎フロンティアビル前歩行者専用道路で踏切事故防止に向けたキャンペーンを初めて行う。

 事故は4月15日、京急線八丁畷駅に隣接する踏切で発生。当時、踏切に設置されていた非常ボタンは押されなかった。ボタンの存在や押す際の感覚を知ってもらおうと、実物の操作体験コーナーを設けるほか、踏切のルールや非常時の対応法も呼び掛ける。

 京急などは「非常時にはすぐに行動できるよう、体験コーナーでボタンを押してみてほしい。踏切のルールもあらためて確認してもらえれば」と呼び掛けている。

 午後1時から3時まで。雨天時は8日に順延する。

 
 

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