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横浜卸売市場統合、「廃業も出るのでは」業者ら戸惑いも

社会 | 神奈川新聞 | 2010年7月9日(金) 22:57

懸案となっていた横浜市中央卸売市場の統合問題は、本場に統合する方針案が固まった。だが南部市場は中央卸売市場としては廃止になるため、仲卸業者には死活問題。実現に向けては課題も多い。

水産仲卸業者29社で組織する横浜南部中央市場水産仲卸協同組合は、本場への統合に一貫して反対してきた。態度を軟化させたことについて岡田靖理事長は「市場の取扱量が減少し、統合もやむを得ないという思いに至った」と説明する。

だが移転へのハードルはまだまだ高いという。「地場の鮮魚店と商いをしてきた仲卸業者の中には、移転できずに廃業するケースも出てくるだろう」

統合問題の背景には、市場外流通の増加や単価の下落など、流通環境の変化がある。さらに市場間競争も激しくなっており「(築地市場の豊洲移転計画がある)東京よりも先に統合整備を進めなくては」(横浜市の関係者)との事情もあった。

統合で直接影響を受ける南部市場の仲卸業者などは約100社。本場に移るか、民間運営の加工・配送・流通拠点として生まれ変わる現施設に残るか。その二者択一を迫られることになる。

本場の仲卸業者は「南部の仲卸業者の店舗が単純に入る面積はないだろう。駐車場スペースも足りなくなる」と懸念。「市場の拡張が必要になるだろうが、行政からの説明はいまだにない」と戸惑いを見せる。

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