市民の笑顔集めて「フォトモザイク」制作へ、APEC首脳会議に向け横浜市
社会 | 神奈川新聞 | 2010年6月25日(金) 13:14
11月に横浜市内で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に向け横浜市は、市民の笑顔の写真約1万枚を集めて大きな「フォトモザイク」を制作する計画を発表した。題して、「笑顔でおもてなしプロジェクト~WELCOMEAPEC~」。
7月19日から9月上旬までの間に、横浜市内で計10回のワークショップを開く。そこで、来場者の笑顔を撮影。集まった写真を組み合わせて、APEC参加の21カ国・地域それぞれの景勝地に仕立て上げる。携帯電話からの写真の投稿も受け付け、直径1・5メートルの地球儀のフォトモザイクにするという。投稿期間は、8月1~31日の予定。
21枚のフォトモザイク画などは、9月28日~10月3日に横浜赤レンガ倉庫1号館で開かれるAPEC横浜開催記念イベントで披露される。会議開催中は、関係者の目に留まる場所に展示する。
使う写真は、モザイク画21枚と地球儀一つで計約1万人分の見込み。10回のワークショップでは、市内各所に設置する予定のインフォメーションデスクに展示するウェルカムボードも制作するという。
問い合わせは、市APEC開催推進課電話045(414)1161。
【】