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横浜事件・小野さん分の刑事補償決定を公示、遺族「区切りついて安堵」

社会 | 神奈川新聞 | 2010年6月24日(木) 22:51

刑事補償決定で実質的な無罪認定がされた「横浜事件」で、元被告の故・小野康人さん分の決定内容が24日、新聞3紙と官報に公示された。小野さんの遺族は「区切りがついて安堵した」と話した。

横浜事件は1942年から終戦にかけ、小野さんを含む雑誌編集者ら60人以上が共産主義活動をしたとして治安維持法違反容疑で逮捕された事件。横浜市内で取り調べられたことから「横浜事件」と呼ばれる。有罪判決確定後、再審で治安維持法の廃止による大赦などを理由に免訴判決を受け、2月の刑事補償決定は「実体判断が可能ならば被告は無罪」などと認定した。

掲載された新聞は、朝日新聞、読売新聞、しんぶん赤旗の3紙で、横浜地裁名で決定要旨を記載。「無罪」「充分な事由がある」との記載がある公示について、小野さんの長女・斎藤信子さんは「特高警察による事実のねつ造の一端が認められ、公表されることに意義がある」。24年前の再審請求から弁護団活動を続ける大川隆司弁護士も「治安維持法が冤罪を生んだというメッセージが伝わる」と話した。

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