
サッカーにより親しんでもらおうと、逗子市逗子6丁目の逗子郵便局(石垣敏郎局長)が24日、地元の私立聖マリア小学校(中尾正信校長、全校児童246人)にサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の公式試合球「ジャブラニ」のレプリカを贈った。
ゆうちょ銀行と郵便局はW杯の国内スポンサー。日本が決勝トーナメント進出を懸ける25日未明(日本時間)のデンマーク戦を前に、石垣局長が「夢を持つ大切さを知ってほしい」と寄贈。市内7つの郵便局から市教育委員会を通じて公立小学校にも贈っている。
ボールは小学生用の4号サイズ。「ジャブラニ」は南アの公用語の一つ、ズールー語で「祝杯」を意味しており、表面のデザインには南アの公用語やサッカーのプレーヤーの数にちなんで11色が使われている。
同小を代表して6年生がグラウンドで受け取った。市内のサッカークラブに所属している男子児童(11)は「(デンマーク戦では)素早いパス回しで相手の守備を崩してゴールを決めてほしい」と目を輝かせていた。
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