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建設業の死亡事故が最悪タイの5件、県西2市8町の労災発生状況/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2010年6月22日(火) 20:05

小田原労働基準監督署(小田原市浜町)は22日、県西地域2市8町の2009年労働災害発生状況を発表した。それによると、休業4日以上の労働災害の発生件数は349件で、前年の406件に比べ14%減少。一方、死亡災害は6件で、このうち5件を占める建設業は最悪だった1988年と同数となっている。

業種別では、製造業が前年の71件から39%減となる43件と大幅な減少となった。同監督署は、駆動部分のある機械などについて、その危険度と使用頻度を各事業所ごとに割り出し、大きな危険因子から消去していくリスクアセスメントの推進が奏功したのではないか、とみている。

一方、死亡災害は建設業5件、林業1件の計6件で、このうち3件が公共機関からの発注だった。原因の内訳と件数は(1)墜落・転落(3件)(2)掘削用機械の転倒(1件)(3)海中でおぼれた(同)(4)交通事故(同)―となっている。

建設業の昨年の死亡事故は2件だったため、09年は発生率が2・5倍に急上昇したことになる。

この理由について、同監督署は「景気の低迷で建設現場が減少。安全管理に要する経費が削られ、安全管理意識が希薄になった結果ではないか」と推測。労働安全衛生法の順守だけでなく、現場への立ち入りのほか、手すりの設置を含めた危険先取り型の安全対策、墜落・転落防止対策の徹底を指導する方針。

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