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猫の致死処分件数目立つ「終生飼う覚悟を持って」と横須賀市動物愛護センター/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2010年6月9日(水) 12:33

地域の人に拾われ保護されている子猫=横須賀市浦郷町の市動物愛護センター
地域の人に拾われ保護されている子猫=横須賀市浦郷町の市動物愛護センター

捨てられたペットの保護などに取り組んでいる横須賀市動物愛護センター(同市浦郷町5丁目、有沢幸雄所長)で、猫の致死処分の件数がほかの動物に比べ目立っている。有沢所長は「不妊・去勢手術を受けていない猫が多いことに加え、犬に比べ外を自由に行き来する傾向が高いことなどが背景にある」と指摘している。

横須賀市内でこれまで保護されてきた猫の数は、2000年度に約900匹だったのが07年度には約400匹に減少。しかし、それ以降は大きな推移は見られておらず、毎年犬の約3倍の数が保護されている。

同センターが昨年5月のオープン以来1年間で保護した動物の数は約530匹。このうち猫が370匹と7割を占めている。中でも子猫の数が307匹と多く、有沢所長によると、「飼い猫がたくさん出産して、飼いきれないからと捨てられてしまうケースが目立ち、ほとんどが衰弱している状態」という。

この1年間で新たな飼い主が見つからなかったり病気などを理由にやむを得ず致死処分された同センターの保護動物の数は約340匹。このうち猫の件数は280匹と8割を超える。

猫は一度に産む個体数も多く、すべて飼うには限界がある。望まれない子猫が産まれるのを防ごうと、横須賀市は、市内で飼育されている犬と併せて猫の不妊・去勢手術料金の補助金制度を設け不妊手術の普及を進めている。補助金は市内などの動物病院で受けることができる。

同センターは正しい猫の飼い方として、不妊・去勢手術を受けさせることに加え、首輪をつけることや屋内飼育を心掛けることなどを呼び掛けている。有沢所長は「ペットを安易な気持ちで飼ったり捨てたりせず、終生飼う覚悟を持ってほしい」と話している。問い合わせは、市保健所動物愛護担当電話046(824)9871。

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