1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. いじめに悩む子へのメッセージソングを世界に広めたい、横浜の小学生たちがビデオレター贈呈へ

いじめに悩む子へのメッセージソングを世界に広めたい、横浜の小学生たちがビデオレター贈呈へ

社会 | 神奈川新聞 | 2010年5月3日(月) 09:47

横浜市旭区の市立川井小学校が、同市港北区在住の作家ヒロコ・ムトーさん(64)が作詞した、いじめに悩む子へのメッセージソングを世界に広める試みに取り組んでいる。「あなたがいい」と「友だちにならない」の2曲をビデオレターに収め、6月に米シアトルの高校と小学校に贈る。児童は「少しでもいじめがなくなってほしい」と願いを込めている。

ヒロコさんはいじめ克服を呼び掛ける「心の宅急便」という朗読活動を続けている。昨年11月に川井小を訪れた際、児童が事前に練習していた「あなたがいい」を披露してくれた。歌声に感動したヒロコさんと詞に共感した学校側が、もっとこの歌を広めようと、ビデオレターを企画した。

送り先は、ヒロコさんの知人を通じて米シアトルのイングルモア高校とジョン・スタンフォード国際小学校に決まった。いずれも日本語教育が行われており、子どもたちは歌詞の意味を理解できるという。川井小では全校で歌えるよう、合唱の練習に励んできた。撮影したビデオレターは、6月にヒロコさんが現地に行って両校へ手渡す予定だ。

曲には、ヒロコさんの2人の娘がいじめに遭った時に、救いとなった言葉がちりばめられている。6年生の児童は「いじめられている人の思いがそのまま書いてあった。そういう人に声を掛けてあげたいと思った」。別の児童も「完ぺきな人はいないし、一人一人違うんだと教えてくれた。だけど、なるべくみんなが一人きりにならないようにしたい」。児童はそれぞれの思いを込め、声を張り上げている。

「この歌が玉突きみたいに広がって、100人のうち1人でも救われる子がいたら、こんなにすてきなことはないでしょ」とヒロコさん。歌で地球はつながると、信じている。

【】

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング