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児童減少続く相模原の小学校には2人入学、人口増の開成町では新しい小学校に新入生87人/神奈川県内

社会 | 神奈川新聞 | 2010年4月5日(月) 23:49

新年度最初の月曜日の5日、県内では公立小学校約830校で入学式が行われた。どきどき感とわくわく感と、子どもたちの表情もそれぞれ。山梨との県境にあり、児童減少が続く相模原市立青根小学校では2人の男の子を“地域の宝”として迎え入れた。一方、マンション開発などで人口増にある開成町では町立開成南小学校が新たに開校、新入生87人の笑顔が輝いた。

足柄上地域1市5町での小学校新設は1978年4月以来となった開成町立開成南小学校(同町吉田島)。記念式典後に開催された入学式では、87人の新入生を在校生や保護者らが拍手で歓迎した。井上義文校長は「日本一すてきな小学校にしたい」と話した。

式では2年生が新入生に「みなさんが来るのをとても楽しみにしていました。困った時は黙ってないで、何でも言いましょう。明日から元気に学校に来てください」と祝福。ピアニカや太鼓などで「ミッキーマウスマーチ」を演奏した。

開成南小はマンション開発などに伴う急激な人口増で、町内唯一だった町立開成小の児童数が1000人を超え、校舎が手狭になったことから新設された。初年度の生徒数は新1年生を含めて505人で、1クラス平均で約31人となる。教職員は30人。

総工費は設計や管理、敷地購入を除くと22億円。敷地は2万5千平方メートルで、校舎は鉄筋コンクリート2階建て延べ8500平方メートル。プールと体育館のほか、図書室とパソコンルームが一体となったメディアセンターと多目的ホールがある。

山梨県境にあり、児童数の減少が続く相模原市立青根小学校(同市緑区青根)には男の子2人が入学した。「地域の宝」を祝福しようと、住民に見守られながらの出発の門出となった。

在校生の花のアーチに迎えられた2人は、式の途中に間違って起立する場面もあったが、元気に入学式に臨んだ。

青根駐在所のお巡りさんも出席し、「6年間、事故に注意して学校に通ってください」と激励。2人の両親は「地域の人に見守られて、伸び伸びと育ってほしい」などと話していた。

創立138年目になる同校は、1940年代には児童数が300人を超えたこともあったという。しかし、子育て世代の都市部への流出が続き、2010年度の児童数は2人を含め17人となった。

2人は2年生1人と一緒に複式学級で授業を受ける。長谷川玄治校長は「小規模校の特徴を生かし、手厚い教育を行いたい。2人に学校が好きになってほしい」と話していた。

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