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「しらせ」が気象会社に引き渡され、第二の船出/横須賀

社会 | 神奈川新聞 | 2010年2月10日(水) 23:44

海上自衛隊員らに見送られ、母港を旅立つ「しらせ」。今後は、環境を考えるシンボルとして第二の人生を送る=横須賀市西逸見町
海上自衛隊員らに見送られ、母港を旅立つ「しらせ」。今後は、環境を考えるシンボルとして第二の人生を送る=横須賀市西逸見町

老朽化のため2008年に退役した先代の南極観測船「しらせ」が10日、売却先の気象情報会社ウェザーニューズ(東京都港区)に引き渡され、母港の海上自衛隊横須賀基地を出港した。海自隊員ら約150人に見送られ、第二の人生に旅立った。

三菱重工業本牧工場(横浜市中区錦町)までえい航して船体を修理した後、千葉県の船橋港で艦番号の「5002」にちなんで5月2日から一般公開する予定。

砕氷艦の先代しらせは1983年から25年間にわたって南極観測船として活動。いったんは解体が決まっていたが、保存を求める声が根強かったことなどから購入を名乗り出ていたウェザー社に約4千万円で売却された。

吉倉岸壁で行われた引き渡し式で、ウェザー社の石橋博良会長は「先代しらせに第二の船出をさせたいという多くの人の強い思いを大切にして、環境を考えるシンボルにしていきたい」とあいさつした。

見送りに訪れた海自隊員の中には、07年11月から5カ月間の最後の観測活動に機関長として参加した2等海佐・田村洋二さん(44)の姿も。田村さんは「縁あって保存されることになり、とてもうれしい。多くの人に観測船の夢やロマン、希望を語り継いでほしい」と話していた。

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