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コナカ「名ばかり店長」訴訟で和解成立、解決金の支払いで合意/横浜地裁

社会 | 神奈川新聞 | 2010年2月8日(月) 23:53

紳士服販売大手「コナカ」(本社・横浜市戸塚区)の店長ら2人が十分な権限が与えられていないにもかかわらず、残業代が支払われない「名ばかり店長」だったとして、未払い残業代の支払いを求めた訴訟は8日、横浜地裁(深見敏正裁判長)で和解が成立した。金額は非公表だが、会社側が2人に解決金を支払うことで合意した。

原告は、コナカ仙台泉中央店(仙台市)店長の高橋勇さん(45)と八戸石堂店(青森県八戸市)元店長の佐藤光成さん(37)=昨年9月に退職。2人は経営者と一体的な立場にあり、勤務時間の自由裁量がある管理監督者とされていたが、「実際には業務内容や勤務時間は本社から指示されていた」と主張。残業代の支払い義務がない管理監督者とされた期間の未払い残業代計約1280万円の支払いを求めてきた。

原告側は「解決金は実質的に未払い賃金で、納得できる金額。会社側は店長が『名ばかり管理職』だったと事実上認めている」と評価している。

一方、会社側は2人は管理監督者だったとの認識を変えておらず、「紛争の早期解決と業務のさらなる発展などを総合的に勘案し、和解することとした」などと文書でコメントした。

原告は2008年4月に労働審判を申し立て、横浜地裁は同年8月、「2人は労働基準法が定める管理監督者に該当しない」との判断を示した。未払い残業代については「3回の審議では残業時間の算定には至らなかった」として判断を避けたため、訴訟に移行し協議が続けられてきた。

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