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文化財防火デーに各地で消防訓練/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2010年1月26日(火) 22:34

国指定重要文化財の本堂前で放水訓練で水幕ホースから水の煙幕が上がった=伊勢原市日向の日向薬師
国指定重要文化財の本堂前で放水訓練で水幕ホースから水の煙幕が上がった=伊勢原市日向の日向薬師

「文化財防火デー」の26日、県内各地の寺社や歴史的建造物で消防訓練が行われた。県内では昨年、歴史的建造物の火災が相次いだだけに、関係者は真剣な表情で貴重な文化財を守るすべを確認した。

文化財防火デーは、1949年1月26日に奈良県の法隆寺金堂が全焼したことを受けて定められ、今年で56回目。

伊勢原市日向の日向薬師(内藤京介住職)では、伊勢原市消防署員や消防団員、関係者約60人が参加した。境内には国の重要文化財(重文)に指定されている本堂や本尊の薬師三尊像など多くの文化財がある。

本堂から出火したとの想定で、文化財の運び出し、通報、避難などを行った。本堂前には長さ20メートルの「水幕ホース」が置かれ、水の煙幕が張られたほか、高さ13メートルのはしご車、2台の放水銃などから一斉に放水された。訓練後、関係者は「後世に残さなければいけない文化財。管理、保管をしっかりやっていきたい」と話していた。

横浜市金沢区の称名寺(須方隆證住職)の訓練には寺関係者や金沢消防署員ら約130人が参加。寺の裏山で火災が起き、客殿に延焼したと想定し、バケツリレーや消火器で初期消火を行うとともに、金堂に保管されている国指定重文「木造弥勒菩薩立像」に見立てた段ボール箱を運び出した。

須方住職は「今後も見回りなどを徹底したい」と気を引き締めていた。

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