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松沢神奈川県知事発言に沖縄で批判続出、米軍普天間飛行場県内移設めぐり/宜野湾での反対集会

社会 | 神奈川新聞 | 2009年11月9日(月) 19:55

米軍基地などを抱える14都道県による渉外知事会の会長として訪米中の松沢成文知事が、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を同県内へ移設する現行計画を推進すべきだと現地で講演したことについて、同県宜野湾市で8日に開かれた県内移設反対集会で批判が続出した。松沢知事は米国での講演で、普天間飛行場の移設問題に関して「県外、国外の移設は難しいと思う」との見解を示した。

集会は「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」と銘打ち、県議会野党の社民、共産、民主など6会派が呼び掛けた。県選出の与党国会議員や一般市民ら約2万1千人(主催者発表)が、移設方針の定まらない鳩山政権に対し、同県名護市辺野古への現行移設計画の撤回を訴えた。

集会の冒頭のあいさつで、共同代表を務めた玉城義和県議は「県民の気持ちを踏みにじる発言だ。撤回を求めたい」と松沢知事を糾弾。「渉外知事会は本来、どうすれば基地負担を減らせるかを考える組織だ。こともあろうにこの時期に、米国まで行っての発言は容認できない」と非難した。

ほかにも登壇した沖縄県議会の高嶺善伸議長、沖縄社会大衆党副委員長の糸数慶子参院議員が口々に松沢知事を批判。高嶺議長は、沖縄の米軍基地の実情を知らせる書簡を、全都道府県議会の正副議長あてに送る考えを示した。

集会に一般参加した山口県岩国市の井原勝介前市長は、米軍再編で厚木基地の米空母艦載機が岩国基地へ移転する計画に触れ「普天間であまりもめると(計画がパッケージになっている)岩国移転も中止になるかもしれないという自分の都合で、普天間を早くやれと言っている。あんなこと言うべきじゃない」と語った。

一方、松沢成文知事は9日、発言について「誤解があると思う。普天間(飛行場)を辺野古に移すのが良いと言っているわけではない」と釈明した。在日米軍再編全体がパッケージになっていることを説明した上で「普天間移設がうまくいかないと、沖縄県を含む日本の基地負担軽減もご破算になってしまう」と強調。「辺野古に移すのか、嘉手納に統合するのか、県外、国外への移設を目指すのか、それは日米両政府が決めること。延ばさずに、きちっとやってほしい」と述べた。

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