旭署で6月と10月に誤認逮捕が相次いだことについて、県警の渡辺巧本部長は4日、定例会見で「大変残念で、あってはならないこと」と述べた。
渡辺本部長は、10月29日に大麻取締法違反の疑いで男性を誤認逮捕したことについて「試薬の取り扱いなど捜査の基本を徹底させなければ」と話し、「(6月の傷害容疑などでの誤認逮捕を)厳しく受け止めていたが、こうしたことが二度と起きないよう、指導を強化し、きちんとした職務執行に努めたい」と強調した。
同じ署で2度続いたことについては、「ケースが違うので、構造的要因があるとは考えていない」との見方を示した。
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