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また誤認逮捕、男性を4時間後に釈放/神奈川県警旭署

社会 | 神奈川新聞 | 2009年10月30日(金) 23:48

県警薬物銃器対策課と旭署は30日、横浜市内に住むパキスタン国籍の自営業の男性(28)を、大麻取締法違反(所持)容疑で誤認逮捕したと発表した。旭署員が、大麻成分を調べる予備試験の判定結果を誤ったのが原因といい、男性は約4時間後に釈放された。

県警によると、29日午後10時5分ごろに同市旭区今宿南の路上で、旭署員が乗用車を運転中に携帯電話を使用していた男性に停車を求めた。その際、車内の灰皿付近で長さ約3センチの葉でくるんだたばこ状のものが見つかったため、同署刑事課の巡査部長(32)が大麻の疑いがあるとして予備試験を実施。検査キットの見方を誤って大麻と判断してしまい、約1時間後に同法違反容疑で現行犯逮捕した。同署地域課長(52)や生活安全課警部補(48)も立ち会ったが、結果のチェックを怠った。男性は「知らない」などと否認していたという。

逮捕後、薬物銃器対策課の捜査員が試験結果の聞き取りを行ったところ、ミスが判明。科学捜査研究所での鑑定でも大麻ではないことが分かった。巡査部長は、現場で検査キットを使ったのは初めてだったという。

薬物銃器対策課の湯口政市課長代理は「逮捕するには、予備試験の結果だけでなく供述や吸引具の有無などを総合的に判断するよう指導しているが、徹底されなかった」と説明。旭署では6月にも、男性を傷害容疑などで誤認逮捕した事案があり、渡部孝雄署長は「教訓が生かされておらず、弁解の余地がない。幹部を含めた指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。

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