小学生たちがステンドグラス張り付け/横浜

12月に開所予定の、横浜市泉区新橋町のケアプラザ交流スペース壁面に飾られるステンドグラスの制作が25日、同市港北区の工房で行われた。

ケアプラザが、地域住民に施設に親しんでもらおうと、区内の児童から「春夏秋冬」をテーマにしたステンドグラスのデザインを募集。この日は、制作を請け負った港北区菊名４丁目の「光ステンド工房」で、デザインが採用された児童11人も加わって、張り付けなどをした。

黄色や緑色のガラスで花畑を飛び交うチョウやテントウムシを表現した「春」など、約１５０色、３千枚のガラスを張り付け、色鮮やかに春夏秋冬を表現した。同工房が仕上げを行い、９月中に完成する予定。

参加した市立緑園西小学校５年の児童（10）は「自分の絵がこんなにきれいなステンドグラスになって驚いた。完成したらすぐに見に行きたい」と話していた。

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